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【美術用語】初心者でも子どもに説明できる!あーと行くサイト内の用語解説ページ

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「キ」で始まる美術用語

キュビズム

ピカソ黄色のセーターキュビズム画像

キュビズムは、物をリアルに描くことではなく、物を単純な形に分解して描く表現方法です。

同じものでも、いろんな角度からの見え方を一枚の絵にまとめて描いています。

例えば、鼻は正面から見たイメージ、目は横から見たイメージの作品など。

キュビズムは、見えないものことを表現する方法の一つで、芸術の新しい可能性を開拓した革新的な運動であり、現代美術に大きな影響を与えました。

「コ」で始まる美術用語

コンセプチュアルアート

コンセプチュアルアート:メルボックナー画像

コンセプチュアルアートは、絵や彫刻と違って、アイデア自体が作品になります。

日用品や言葉などを使い、知覚ではなく頭の中の概念に直接作用する芸術のこと。

完成した作品ではなく、思考のプロセスが大切だと考える作品も。

見た目や形にとらわれず、何を伝えたいかが大切で技術や方法よりも、伝えたいメッセージが一番大事。

作品を通じて社会の問題や思想を伝えることもできる芸術です。

「シ」で始まる美術用

シュルレアリスム

シュルレアリスムとは、夢や想像力を使って現実と非現実を組み合わせた芸術運動で、現実を超えた現実 という意味。

シュルレアリストたちは、理性やルールに縛られず、自由な発想で作品を制作しました。

普通の日常的なものを、意外な形で描くことが多いです。

このような芸術運動を通して、人々は自分たちの想像力を刺激し、新しい視点や世界観を見つけ出すことができます。

  1. 夢の中世界:夢の中で見た世界を作品に取り入れた
  2. 無意識の世界:日常の中で無意識にある思いを表現する
  3. 遊び心と想像力:自由な発想を楽しみ、身近なものを使って作品を作ることもある。

「フ」で始まる美術用語

フォーヴィスム

絵を写真のように描くのではなく、鮮やかな色や形を自由に使い、感情や印象を表現することを目指しました。

フォーヴィスムは、昔の(1905年前後)フランスで生まれた芸術の流れです。

形を単純に描いたり、大胆に変形させたりして、アイデアを自由に描くことで表現力豊かな作品を作り出そうとしました。

(フォーブ=野獣)

  1. 鮮やかな色彩で荒々しい筆使い
  2. 形態は大胆かつ単純