専門的な知識は無いけど有名な絵画や現代アートに触れてみたい!
この記事では
- 美術作品の何を見ていいのか分からない方
- 美術を難しく感じる方に
- 鑑賞を楽しめるくらい美術のことが知りたい方に
美術鑑賞・アート鑑賞の説明と見方を初心者向けに簡単に解説します。
美術鑑賞とは
筆者も以前は美術館に行くのはなんとなく好きだけど、美術鑑賞についてよく分かっていませんでした
知っているようで知らない美術鑑賞の定義や目的など、改めて学んだ事をまとめました。
少し敷居が高く感じる美術館も、この記事を読むことで今よりも身近に、更に楽しめます!
美術鑑賞の定義とは
美術作品を鑑賞することで、その作品が持つ美的価値や意味を理解することを指します。
美術作品が生まれた背景や制作過程、作者の思想や文化的背景などを知ることも重要です。
美術鑑賞の目的とは
美的感覚を磨くことや、芸術作品に対する理解を深めること、自分自身の感性や思考力を高めること、文化や歴史を知ることにもつながります。
美術鑑賞の効果
美術を見ることは、自分の感性を育て私たちの心を豊かにしてくれます。
歴史はもちろん数学的な要素をもとに作られた作品もあり、いろんな分野への興味にも繋がります。
学びだけでなく心と体に対する効果的な影響もわかっていて、ストレスが解消されたり、リラックスしたりすることもできます。
美術鑑賞のコツ
美術鑑賞の前の準備
最近ではこども向けの、美術やアート、アーティストに関するものや、美術の捉え方を説明した本など。
子どもに向けなので小さい子どもに説明する時にも参考になります。
本格的な内容が、分かりやすく書かれているので大人にもおすすめです!
展覧会に行く前に軽く目を通しておくと、実際に本物の作品を見た時の関心が高まります!
美術作品の生まれた背景や制作過程、作者の考え方や文化的背景を調べる
美術鑑賞のポイント
作品をじっくりと見ること。作品の全体像だけでなく、細部まで見る。
美術作品を見るときは、作者がどんな人で、どんな文化や時代に作った作品かを考えると、作品に隠された意味やメッセージを想像することができます
感性や思考力を磨くために、作品に対する感想や考えをまとめることが大切です。
(細部を楽しむポイントはまた別記事で)
鑑賞する際には、感じたことを素直に受け入れるのも大事なポイントです。
- 良い悪い・好き嫌いの感情だけでなく、なぜそう感じたかをあじわう
- 心をひらいて新たな視点を受け入れる
おやこで美術鑑賞を楽しむ方法
おやこで一緒に行く楽しみの一つといえば、その作品について感じたことを言葉にして伝え合うこと。
自分の思いを感じること・伝えることで、同じ作品を通して感じ方の違いや、自分にはなかった視点に気づける。
相手の話を聞くこと、意見の違いを認めるトレーニングにもなります
こどもの知らない一面や成長感じたり、大人の感じ方に触れる機会になり楽しいです
子どもに美術鑑賞を伝える方法
子どもが美術鑑賞をするメリット
子どもに美術鑑賞を教えるメリットは、美的感覚や思考力を磨けることです。美術作品を通じて、文化や歴史への興味・関心につながり、教養が身につきます。
美術は言葉を超えるコミュニケーションツールです、グローバル社会を支えていく子ども達にとって重要な要素になってきます。
子どもに美術鑑賞を伝えるポイント
子どもに美術鑑賞を教えるポイントは、まずは楽しむことが大切です。
子どもが興味を持つ作品を選んで、おやこで一緒に見る。
作品についての簡単な説明や、作者の思想や文化的背景を伝えると、こどもなりに感じることや想像が広がります。
自分の感覚と聞いた情報を踏まえて作品に対する感想や考えをまとめ、伝えることで自分自身の感性や思考力を磨くことに繋がります。
【美術鑑賞のコツ】子どもとアート鑑賞を楽しむ方法:まとめ
- 美術作品の生まれた背景や制作過程、作者の考え方や文化的背景を調べる
- 簡単に作品の背景をこどもに伝える
- 良い悪い・好き嫌いの感情だけでなく、なぜそう感じたかをあじわう
- 心をひらいて新たな視点を受け入れる
- おやこで感想を伝え合う
心身の健康にも良い影響がある美術鑑賞を通して、おやこのコミュニケーションとこどもの感性を養ってみませんか⁉︎
美術鑑賞の楽しみ方やメリットが分かっても美術館に子どもと行くのは大変そうだし
慣れない美術鑑賞は子ども連れでは心配ごとも多いです。
美術館でのマナーを確認するなど準備があれば、慣れない美術館も安心して鑑賞が楽しめます!
こちらの記事も読んでぜひ親子でアートを楽しんでください!